【糖尿病】JCHO東京新宿メディカルセンター・糖尿病内分泌内科(東京都新宿区)
常に心がけているのは「生活の質(QOL)の尊重」だという。治療に生活がしばられるのではなく、QOLを最大限に保つ治療法が大切だという。同科では「糖尿病外来地域連携枠」として、毎週月曜の午後に、関根院長が1回約30分かけて診療する「特殊外来」を開設。地域連携に関わる医療機関からの予約を受け付けている。
「普段、かかりつけ医から治療してもらっている患者さんでも、節目ごとに病院での専門的な『相談・検査・入院』を活用していただきたいと思います。きちんと血糖コントロールできる患者さんは、近隣のかかりつけ医への逆紹介も積極的に行っています」
■データ
旧東京厚生年金病院。現在は地域医療機能推進機構(JCHO)の病院。
◆スタッフ数=常勤医師4人(日本糖尿病学会専門医2人)
◆糖尿病の年間初診患者数=約120人