皮膚にピリピリ痛みと発疹 「帯状疱疹」患者は夏に増える

公開日: 更新日:

「お腹にできた帯状疱疹は『腹筋の片側の麻痺』『大腸の動きの低下』『腹部膨満』を起こす場合があります。腸管に排泄物がたまる『イレウス(腸内閉塞)』にも注意しましょう」

 お尻にできると膀胱や直腸の神経を麻痺させ、オシッコが出なくなったり直腸の動きが悪くなって便秘になるケースも。「角膜炎」「強膜炎」を発症させることもある。耳の近くに発症すると、めまいや難聴、顔面神経痛などのラムゼー・ハント症候群と呼ばれる症状を引き起こす場合もある。

 帯状疱疹は発疹ができた直後に治療すれば重症化は免れる。ワクチンで発症を半分に抑え、PHNを66.5%抑えられる。心当たりのある人は医師に相談することだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭