甲状腺がん再発3度 斉藤こず恵さん“過剰ダイエット”の後悔

公開日: 更新日:

「結果を出さなきゃいけない」と頑張るうちに首のむくみや、酸素欠乏で指先がしびれるなどの症状が出ることもしばしばでした。で、とある媒体の企画でお会いした医師から「やり過ぎでは? 一度病院に行ったほうがいい」と言われて受診したところ、「甲状腺機能低下症」と診断されました。この病気は、海藻類などは基本的にNG。なのにすでに海藻ダイエットも経験した後でした。

■「仕事は3年間ほぼできませんでした」

 がんの発覚は、甲状腺機能低下症と診断されたすぐ後です。ファルセット(裏声)が出ない状態が何カ月も続き、歌の仕事に支障を来すようになって知り合いの医師を訪ねました。画像診断で「甲状腺にぷつっと小さいポリープがある」と言われ、別の病院で細胞サンプルを取って検査をしたら「甲状腺がん」と診断されました。

 甲状腺がんの中の乳頭がんというものでした。最もポピュラーなタイプですが、リンパ節転移を起こしやすいといわれていて、一般的な治療は切除手術です。でも、もし声が出なくなったら死活問題なので、何とか切らない方向で治したいとフォースオピニオンまで聞きました。そして、ピンポイントでがんを叩く照射治療と抗がん剤治療を選択したのです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  4. 4

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 7

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  3. 8

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  4. 9

    紀香&愛之助に生島ヒロシが助言 夫婦円満の秘訣は下半身

  5. 10

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係