米国での「感染性心内膜炎」の増加は現代社会への警鐘
感染性心内膜炎が増えている状況も、人体、生活習慣、社会情勢というトレンドの変化によって、体の中の防災構造が対応し切れなくなっているから起こっているといえるでしょう。
今回の米国の報告には、現代人と現代社会が抱えるいくつもの問題が含まれていて、それらに対するひとつの「警鐘」だと考えられます。次回、さらに詳しくお話しします。
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