血圧の上昇が悪影響を与える 室温が低いと「脳」が老化する

公開日: 更新日:

「暖冬だぁ~」と油断していたら、日本列島に寒波が押し寄せた。気象庁は北海道など北日本が大雪になると注意。東京は5日の千代田区の最低気温は2・4度だったが、けさは1・4度だった。

 本格的な寒さの直撃で気になるのが、最近注目の「室温が低いと脳が老化する」という説だ。慶応大理工学部の伊香賀俊治教授が高知県梼原町の40~80代の男女150人の脳をMRIで分析。それぞれの家の居間の温度を測ったところ、室温が1度低い人は脳の老化が2歳分進んでいることが分かった。家の中で寒い思いをすると脳が年を取るわけだ。「脳が若返る30の方法」(中経出版)などの著書がある医学博士の米山公啓氏が言う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…