「下駄」で足指の内在筋が鍛えられ つまづきの防止になる

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 足指を鍛えていたら、歩く時でも、地面をしっかりつかまえて、前に踏み込むことが可能である。

「若手の力士が下駄を履いているのは有名ですが、最近では他のスポーツ選手もトレーニングに使う方が増えています。足指でしっかり鼻緒をつかみながら歩いて、足指の内在筋を鍛えているのです。相手にぶつかるなど瞬発力には、足指で蹴って飛び出す力が重要ですからね」

 下駄が健康にいいと思っても、電車通勤のサラリーマンにとっては、ちょっと難しい。

 朝夕、あるいは休日、自宅周辺の散歩時、シューズを脱ぎ、素足で下駄履きの姿も一考かもしれない。

【連載】和式生活が健康を作る

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