<9>日本人は相対的に安全の文化を持っている

公開日: 更新日:

 にもかかわらず、日本人に感染者が少ないのは、相対的にウイルスに感染しにくい安全な文化があるからではないか。実際、2003年にSARSが流行したときも世界中で8000人以上の患者が報告されたが日本人はゼロだった。それを生活や行動の違いだと厳密に証明はできないが、その理由を考えるうえで、行動様式の違いを考えることは重要だろう。

「欧米人はパンを手づかみで食し、土足で部屋を動き回るために靴底についたウイルスが部屋で乾燥してホコリとなって舞い上がり、それを吸い込んで感染する可能性があります。しかも、挨拶で握手やハグをして接触感染を起こしやすい。一方、日本人は握手の代わりにお辞儀をし、家では靴を脱ぐ。常に手を洗い、お風呂に入る。食事に箸を使い、おにぎりやお寿司以外で手づかみで食べることはありません」

 もうひとつ、人間に特徴的な感染ルートは性交だ。人間は服を着るので、動物よりも体同士の接触は少ないが、直接の体の接触でうつるのが性感染症だ。

「しかし、日本人のコンドーム使用率は世界1位。世界一清潔なセックスをしている民族なのです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  4. 4

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  5. 5

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  1. 6

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  5. 10

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり