【トマト】活性酵素を除去してがんや老化を抑えてくれる
リコペンは油に溶けやすい(脂溶性)ので、トマトを油で調理したり、生の場合はオイルドレッシングと一緒に食べることで体内での吸収率が上がります。
また、ヒトにおいてトマトジュース缶3本(約160ミリリットル×3本)と焼酎甲類(ストレート約100ミリリットル)を同時摂取したところ、トマトジュースを飲んでいない場合に対して、アルコールが完全に分解される速度が上がり、血液中のアルコール量が約3割減少するという報告があります。
さらに、リコペンに二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの働きを抑える効果があり、体内からアルコールが抜け切るまで、トマトジュースを飲んでいない場合では平均5時間、飲んだ場合では平均4.2時間となり、約50分程度早まることもわかっています。
朝摂取がベスト! ですが、お酒を飲む時にも役立ちそうなトマト。おつまみ以外にも割り物にトマトジュース、などもいいかもしれませんね。