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東丸貴信東邦大学名誉教授、平成横浜病院健診センター長

東京大学医学部卒。東邦大学医療センター佐倉病院臨床生理・循環器センター教授、日赤医療センター循環器科部長などを歴任。血管内治療学会理事、心臓血管内視鏡学会理事、成人病学会理事、脈管学会評議員、世界心臓病会議部会長。日本循環器学会認定専門医、日本内科学会認定・指導医、日本脈管学会専門医、心臓血管内視鏡学会専門医。

日本独自データから見る新型コロナ「第1波」「第2波」の実像

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 つまり、(1)肝機能異常、生活習慣病(肥満、高脂血症、高血圧糖尿病)や心臓血管病などのある人は入院後、重症化する傾向にある。(2)心疾患、慢性肺疾患、脳血管障害、腎機能障害等のある人は死亡する割合が高いが、生活習慣病のみでは死亡リスクに個人差が生じる。(3)重症化因子と死亡因子は異なる可能性がある――ことが明らかになった。=つづく

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