妻が胃がんに 心まで病気にならないよう気分を変えたいが…
実は昨日、同じC病院の外科で、56歳の妻が胃がんの診断を告げられ、「手術をすれば治る」と言われて帰ってきました。ところが、担当医からは「コロナで一般病棟が削減されて、手術予定日が決められません。もう少し待ってください。がんは進んでいませんから大丈夫だろうと思います」と言われたそうです。
妻は「医師の言葉が『大丈夫です』ではなく、『大丈夫だろうと思います』だった……」と嘆き、「もう、がんのショックばかりじゃなくて、予定が決まらなくて心も病気になりそうだ」とイライラしています。そんな話を聞いた私もイライラしました。
私は今日、診察が終了して血圧の薬の処方箋をもらった後、C病院も大変だろうと思いながらも、病院の玄関近くにあるがん相談支援センターに寄って、妻の手術予定について尋ねてみました。すると、看護師の名札をした方がこんなアドバイスをしてくれました。
「イライラなさると血圧にも悪いですよ。奥さまががんのことばかりではなく、心まで病気にならないように、旦那さんが気遣ってあげてください。気分を変えるのに、なにか趣味はありますか? リラックスできること、体がゆっくり気持ちがいい状態をつくること。心が病気にならない秘訣です」