グリーンピースをゆでて塩味つけて、オリーブオイルをたらり

公開日: 更新日:

 給食の影響で長年大嫌いだったのがグリーンピースだ。

 20代半ば、東京・東北沢にあったポルトガル料理屋に行った。名物料理の一つ、米から炊く「アサリ入りご飯」を頼んだら、グリーンピースがのっていた。よけていると、こわもて(に見えるけど実は優しいと後で知る)店主に、「残すの? うちのはおいしいんだよ」とすごまれた(ように感じた)。食べてみたら、えーーーっ! と声を上げたくなるくらいおいしかった。

 グリーンピースを食べるたび、そして今は恵比寿に移転したそのポルトガル料理屋に行くたび、20代のその体験を思い出す。グリーンピースのおいしさに気づかせてもらえてよかった。店主のHさんに心から感謝である。

 グリーンピースはミネラル、ビタミンを豊富に含み、食物繊維が多い。水に溶けない不溶性食物繊維の割合が多いので、便秘の改善が期待できる。さらに、皮膚や消化管、神経などを健康に保つナイアシンもたくさん含まれている。

 グリーンピースが大好きな今、大阪で野菜を育てている老親に「グリーンピースはマストで」と頼んでいる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議