孫と中国を旅したいと一念発起 70代初めから中国語を勉強し始めた
きっかけは、中国の後漢末期から三国時代にかけて群雄割拠していた時代の興亡史、「三国志」。Aさんは吉川英治さんが書いた小説「三国志」が好きで、お孫さんがそれに興味を示したそうです。
当時、お孫さんは中学生になったばかり。さすがに小説は難しいかもしれないと、横山光輝さんの漫画「三国志」の存在を教えたところ、お孫さんは図書館で借りて読み始め、すっかり夢中になってしまいました。
三国志は横山さん以外の漫画もあり、それらもネットで買うなどして読破。お孫さんは三国志をきっかけに中国の歴史や文化に興味を持つようになり、Aさんとの会話にも、中国にまつわることが増えました。
■意欲を持って楽しんで取り組むことが脳に好影響
「いつかおじいちゃんと中国に旅行したいなぁ」