98歳でも遅くない! 補聴器と一緒にアクティブ人生の始まり
とてもお元気な方で歩行器を使いご自身で外出されるのですが、ただ手先が少し不自由なため補聴器を耳につける動作がままなりません。
そこで印象的だったのが、息子さんがまるでコーチのように「はいじゃあ5回やってみよう」と根気よく優しく声をかけ、2人で楽しく練習をされている様子でした。今ではすっかり慣れ、当初は自分では難しかった電池交換までされています。
最初に購入した補聴器は、福祉で支給を受けられる片耳だけでしたが、その後に両耳でつけた方が聞こえが良いと、お孫さんからもう片方もプレゼントされ今では問題なく使いこなされています。補聴器をつけるのがかっこ悪い時代は終わりました。補聴器をつけることは前向きに人生を楽しむことなのですから。