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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

若者の3割がメンタル不調…NY市の公立校では幼稚園から高校までマインドフルネスが必修に

公開日: 更新日:

 秋の新学期に向け、こうしたマインドフルな呼吸法の専門家育成プログラムが、すでに市内全域で始まっていることも発表されました。

 アメリカCDCによれば、5歳から17歳の子供たちの15%が、何らかのメンタルヘルスの問題で治療を受けています。この数字は年齢が上がると共に上昇し、国立精神衛生研究所によれば、18歳から25歳の若者は3割がメンタルの症状を経験。コロナ禍を経て悪化する子供や若者のメンタルの現状に懸念が高まっています。

 マインドフルネスが必修科目になることで、こうした状況が少しでも緩和されることを、ニューヨーカーは願っています。

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