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荒川隆之薬剤師

長久堂野村病院診療支援部薬剤科科長、薬剤師。1975年、奈良県生まれ。福山大学大学院卒。広島県薬剤師会常務理事、広島県病院薬剤師会理事、日本病院薬剤師会中小病院委員会副委員長などを兼務。日本病院薬剤師会感染制御認定薬剤師、日本化学療法学会抗菌化学療法認定薬剤師といった感染症対策に関する専門資格を取得。

目薬の正しいさし方…点眼後にまばたきはしない

公開日: 更新日:

 また、十分な量を点眼しようとして何滴もさしている方もいらっしゃいますが、じつは多くの場合、1回の点眼量は1滴で十分なのです。通常の点眼瓶の1滴量は約30~50マイクロリットル(0.03~0.05ミリリットル)で、そのうち下まぶたに入るのは約20マイクロリットル(0.02ミリリットル)です。そのため、1滴以上さしても薬が目からあふれてしまうだけで、効果は変わらないのです。

 日頃、なにげなく使っている点眼薬に関しても多くの情報があります。少しでも疑問があれば、かかりつけの薬剤師に気軽に相談してください。

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