過労死を防ぐには「衝動」を見逃してはいけない…隠れ疲労に注意

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 また、「飽きる」ことも衝動に該当する。デスクワークやパソコン作業を続けていると、なんだか飽きてきて、ついついスマホを手に取っていたなんて経験が誰しもあるだろう。これは、脳の同じ神経細胞を使い続けていることにより特定の神経回路が疲弊しているから、「違う作業をして休ませてほしい」という訴えから生じる衝動で、最初に現れる疲労のサインだという。

「こうした衝動があれば、疲労がたまっていると認識して、まずは無理せずに休息をとりましょう。疲労をしっかり回復させるには自律神経を休ませなければならないため、十分な睡眠が欠かせません。就寝前はスマホを見ない、朝起床したら光を浴びる、朝食をしっかり食べるなどを意識するだけでも、睡眠の質が高まります」

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