あまたの青年が夢を語らい、そして去っていった
<新宿三丁目 どん底>
ドンカクこと、オリジナルのどん底カクテル650円を飲みながらか定かじゃないが、詩人の金子光晴は「ドンカクの唄」と題し、こう詠(うた)っている。
〈ドンカクをなみなみ注いで/コップをまえにおくと/ふしょうぶしょうに/この世界はうごきだす/もう、どっ…
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