作家・本橋信宏 緊急事態宣言下の東京五輪「光と影」を逍遥する

緊急事態宣言下、ほとんどが無観客で開催された異例ずくめの東京五輪。「アンダーグラウンドシリーズ」で“東京の異界”をつぶさに見続けてきたノンフィクション作家の本橋信宏氏が、静かな狂乱に包まれた焦熱の開催地、東京の街をそぞろ歩いた。
■摘発された上野のピンサロはすでに閉店
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