京都、日向灘、鳥取県東部、能登半島…GWに相次ぐ地震は「南海トラフ」と関係している?

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 過去には、1943年の鳥取地震(内陸直下型)、1944年の東南海地震(海溝型)、1945年の三河地震(内陸直下型)、1946年南海地震(海溝型)、1948年福井地震(内陸直下型)のようにユーラシアプレートの歪がたて続けに地震を発生させ、いずれも1000人を超える死亡者を出している。現在の状況は、この時の状態が始まった時に似ているという。

 さらに3日には東京都多摩東部でも地震が起きた。

「震源の深さ130kmで、東から西へもぐりこむ太平洋プレートと、南から北へ北米プレートの下に潜り込むフィリピン海プレートとの境界の地震です。最大震度は3、震源が深いので広範囲で揺れました」(前出の高橋学氏)
この地震は前述のタイプとは異なるが、いずれにしても不気味だ。

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