海岸でメッセージ入りペットボトル発見…25年前に川に流した英国女性が抱いた危機感

公開日: 更新日:

 リンさんは7、8歳の時に友だち2人とロセスを流れるスペイ川にボトルを投げ込んだという。ボトルは30キロほど蛇行しながら北海に流れ込み、マレー湾を横断してオカムスターのビーチにたどり着いたのだ。

「誰かが私たちに連絡を取ってくれたら楽しいだろうなと思ったの。でもそんなことが起こるなんて思ってなかった。ただ何となくクールなことのように感じたんです」とリンさん。

 加えてリンさんは、ペットボトルがほとんど劣化していないことにビックリ。7歳と9歳になる娘たちに「ペットボトルの中のメッセージ」の話をするとともに、自分の行いを反面教師にして、海のプラスチック汚染の危険性を教えるつもりだという。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  2. 2

    離職後、定年後は何をしたい? 第2位「まだ考えていない」…では第1位は?

  3. 3

    悠仁さま「進学に向けた勉学の大切な時期」でも続く秋篠宮家と宮内庁の軋轢

  4. 4

    旧ジャニーズ自社タレントの誹謗中傷に通報窓口設置も…「当事者の会」見て見ぬふりの“二枚舌”

  5. 5

    もはや任意じゃなくて強制…12月2日のマイナ保険証一本化に向けて強まる国民への包囲網

  1. 6

    阪神岡田監督の気になる進退 来季続投がスジだが…単純にそうはいかない複雑事情

  2. 7

    厚労省が職員9万人を対象に「マイナ保険証アンケート」の愚策…エグすぎる質問事項の“大きなお世話”

  3. 8

    “終わった説”から大逆襲!巨人・菅野智之「最後の全盛期」を手繰り寄せる意外な要因とは

  4. 9

    機内食の猛クレームで通路で土下座をさせられました

  5. 10

    初V京都国際の《正体》と《左腕王国の秘密》…野球部“以外”の男子生徒わずか12人