アーネストのハサミ型シュレッダーは“刻み海苔”をつくるマニアックな商品だった

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■「売り方と見せ方を変えただけ」

 なんと、当初は刻み海苔をつくる調理器具だったのだ。このアーネストの、「売り方と見せ方を変えただけ」のビジネスモデルは、もはや伝説となっている。

 現在、レギュラー商品の他、9連刃の「パートⅡ」と軽量化された「ライト」の3種類をリリース。最近では、フライパンを3つに仕切った「センターエッグトリプルパン」や一度に6個のおにぎりが作れる「ムスビート」、3枚刃と波刃で3倍の速さで調理ができる野菜スライサー「3倍速! トリプルウェーブ」などユニークな商品を販売し、話題に。

 成功のヒントは、消費者目線に立ったマニアックな深掘り! アーネストに学ぶことは多い。

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