岸田首相側近の西田昭二議員「自らの命の確保と健康に努めて」地元・能登半島地震SNS投稿に反発広がる

公開日: 更新日:

「東日本大震災から10年を迎えますが、2年前の台風被害も重なり、このような大きな地震や自然災害は、その地域の方々に非常に大きな恐怖心や本当に心労を与えているところでございます。近年は、大規模な自然災害が多く発生をしているところでございます。(略)私の地元であります北陸地方でも、豪雪災害が発生し、家屋や多くの農業用ビニールハウスなどの被害が多数出ております」

 そして、西田氏は大規模な自然災害が発生した場合の被災者の避難所の設置や運営、災害廃棄物の処理などの負担について政府の姿勢をただしていた。

■文面からは「自ら」が削除されたが…

 そんな西田氏の地元で起きた未曽有の大地震。なぜ、批判の声が出ているのかといえば、西田氏が更新したX(旧ツイッター)の文面にあるようだ。

能登半島地震によってお亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げます。また、被災された皆さまにお見舞いを申し上げます。被災地域が能登全域の為、被害状況の把握に総力を上げて努めていますが、まずは、自らの命の確保と健康に努めて下さい》

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…