どこから逃げ出したのか…豚が捕獲され、その運命に全米が注目!
米ノースカロライナ州で、どこかから逃げ出したとみられる豚が捕獲され、話題になっている。
豚は2月28日、同州ウェンデルとナイトデールで目撃された後、ウェーク郡動物管理局(WCAC)に保護された。同局のローレン・マレディさんはこの日、ナイトデール、ウェンデル、ゼビュロン3市のフェイスブックのコミュニティーページに豚の写真を投稿し、飼い主に探していることを知らせ、情報提供を呼びかけた。しかし日本時間4日現在、飼い主は特定されていない。
WCACはこの逃亡豚に、マーベルコミックの悪役にちなんで「サノス」という名前を付けた。サノスは家畜で財産の一種と見なされるため、犬や猫のようなペットとは異なった扱いを受ける。
飼い主は最低3日間の保護期間中はサノスを回収できるが、それ以降は引き取り手を探すプロセスが始まる。
ウェーク郡保安官事務所はWCACから通知を受けた後、サノスの詳細な説明、販売場所、日時を公式サイトで公示する。その後、10日間で複数の引き取り希望者が現れた場合、競売にかけられるという。
ネットで話題になったことをきっかけにUPI通信やフォックスニュースが報じたためサノスの運命に全米の注目が集まっている。