「ブラックじゃないよ」と内閣人事局がPRに必死…国家公務員のお仕事動画で触れないアレ

公開日: 更新日:

 内閣人事局が国家公務員の仕事を紹介する動画5本を公開した。国家公務員の志願者が減る中で「楽しい職場」「やりがいのある仕事」のPRに必死だ。

 国家公務員の仕事は「残業が多くブラック」というのが通り相場。コロナ禍では担当部署で月の残業が378時間と「過労死ライン」の月80時間をはるかに超えていた。財務省などは予算編成の時期には国会対応で、徹夜・泊まり込みは当たり前の世界。

 政府も「これでは優秀な人材が民間に流れてしまう」と、働き方改革を進めて志願者を増やそうとしている。

 動画では外務省の職員が首相の外遊の調整にあたった仕事の醍醐味をPRしたり、女性職員の1日に密着したり。でも、自民党議員の理不尽な要求のかわし方などは出てこない。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった