「十月」くぼたかずこママの短歌と日本酒がプロも趣味人も引きつける

公開日: 更新日:

 ママの人柄を慕う常連客の中には写真家や建築家、画家などの著名人も数多く、10周年パーティーには140人もの老若男女が集った。半月、あるいは月替わりで写真や絵画を展示する「十月ギャラリー」も目を引く。プロも趣味人も引きつけるわけだ。

「有名人も来るけど、どんな人でも私は『先生』なんて呼ばないの。みんな大切なお客さまだし、この店がみなさんの出会いの場所になってくれたらうれしいなと思っているだけだから」

 かずこママは「人と人を和える子、和子です」と自己紹介する。年齢や性別にかかわらず、そっと優しく人と人をつないでくれる、そんなママの一句がこちら。

 さてもさて この世は舞台 みな役者 お気に召すまま 召されるままに  くぼたかずこ

(ライター・塩澤真樹)

■G2
(営)17~23時/水日祝休

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  2. 2

    下半身醜聞・小林夢果の「剛毛すぎる強心臓」…渦中にいながら師匠譲りの強メンタルで上位浮上

  3. 3

    協会肝いりゲームアプリ頓挫の“張本人”は小林浩美会長…計画性ゼロの見切り発車で現場大混乱

  4. 4

    長山藍子のおかげでわかった両眼のがんを極秘手術

  5. 5

    「ホラッチョ!」「嘘つき!」とヤジられ言葉に詰まり、警察に通報…立花孝志はミルクティーが手放せず

  1. 6

    フジテレビの資金繰りに黄信号…9割超もの広告スポンサー離脱、CM再開も見通し立たず

  2. 7

    なぜ姉妹曲「2億4千万の瞳」と売り上げで3倍もの差がついてしまったのか

  3. 8

    備蓄米放出でもコメ高騰は抑えられない!「コシヒカリ」応札集中確実…得をするのは自民の“大票田”のみ【上位10品目リスト付き】

  4. 9

    「あの無口な少年が…」佐野海舟の下半身醜聞に母校関係者は絶句、その意外すぎる評判

  5. 10

    高石あかりって誰?→「御上先生」で知名度爆上がり 次の次の朝ドラヒロインの魅力は「アポロの歌」でも“予習”可能