地方出身組が「東京人は冷たい」と感じる5つの理由、人間関係ドライすぎない?
東京人が冷たいと感じる理由
「東京人は冷たい」という言葉を一度は聞いたことがありますよね。東京で生まれ育った人にはわからないかもしれませんが、地方から上京すると大半の人が「東京人はドライで冷たい」と泣きたくなるものです。
今回は、東京人が冷たいと感じるよくある理由を紹介します。
地方出身者が上京すると、ここで紹介する5つの出来事を見て東京人に恐怖を感じます。こんなにちっちゃな日本なのに、地方と東京ではやはり文化に違いがあるんですよね。
1. 近所付き合いが薄い
田舎や地方では、ご近所とのお付き合いが濃密です。自分の家の畑で取れた野菜をお裾分けしたり、旅行に行ったらお土産を配ったり…。幼少期からご近所のおばあちゃんに孫のように可愛がられてきた、私たち地方民。
でも、東京ではご近所付き合いがゼロということも珍しくありません。マンションやアパートなんて、お隣さんの顔も名前も知らないのが普通だし、すれ違いざまに挨拶をしたらにらまれるレベルです(涙)。
地方出身者にとって、ご近所さんとの希薄すぎる関係はもはや恐怖。
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2. 謝らない
東京では、駅や電車では人混みをかき分けて歩かなくてはなりません。とにかく人が信じられないほど多いので、ぶつかったりぶつかられたりしまくります。
でも、東京人はそれも全部スルー。軽くぶつかったくらいでは謝りません。
地方や田舎出身者的には、「人にぶつかっても無視ってどういうこと!? 良心ないんか!?」と引いてしまうけれど、これが東京の流儀…。
3. 落とし物は放置
とにかく人が多い東京では、落とし物も毎日たくさんあります。財布が落ちていることもざら。でも、多くの人はその落とし物が目に入ってもそのまま放置。
特に時間に追われている通勤時間などでは、財布が落ちていても誰も拾おうとしません。
落ちているものを盗もうとする人も少ないですが、拾おうとする人も少数派。拾ってくれる人に出会うとあまりのめずらしさに「やさしい♡」とときめきますが、よく考えたら当たり前のことをしてるだけ。
4. お互いに干渉しない
東京は自分と他人の線引きがしっかりしています。地方や田舎では、何かトラブルがあるとご近所などの知り合い同士で助け合うことが多いですが、東京は他人のプライベートのトラブルなんて知ったこっちゃありません。
何かトラブルに巻き込まれている話をしてみても、「へえ〜、そうなんだ! 大変だね、頑張ってね」で済まされます。地方・田舎出身勢は、「東京人、ドライすぎる」と震えて涙するワケです。
5. キャッチ・スカウト・ナンパを無視
地方・田舎出身の人が上京して驚くのが、キャッチの多さ! 歌舞伎町なんて、1分歩くだけで何人ものキャッチに声をかけられますよね。水商売のスカウトだって紛れ込んでいますし、ナンパも珍しいことではありません。
東京の女性はこんなことには慣れているので、キャッチ・スカウト・ナンパは全スルーが基本のようです。田舎出身者からすると「話しかけられてるのに無視するとか、冷たすぎる!」と感じてしまいますが、これは東京人を見習ってスルーするのが正解です。
キャッチ・スカウト・ナンパの声かけに対応しちゃダメですよ!
あなたも「東京人は冷たい」と思いますか?
今回紹介した「東京人は冷たい」といわれる理由を見て、あなたも「東京人、ドライで怖い!」と感じましたか?
確かに、東京は田舎よりも他人と自分、仕事とプライベートの線引きがしっかりしています。でもそれは、やはり人が多いから。出会っている全ての人と深い関係を築くことはできません。
東京で求められるのは、自立。上京する地方民は、東京では「誰かしら助けてくれるでしょ」と他力本願な姿勢ではなく、「自分でなんとかするんだ」と責任を持つ姿勢が求められるのを覚えておきましょう。
(コクハク編集部)