新紙幣がついに登場したが…“便乗詐欺”にはくれぐれも要注意

20年ぶりの新紙幣（Ｃ）共同通信社

　でも、なかには「怪しいお金」が眠っていることもあるだろう。そういった「脱税色の強いお金」を強引に炙り出し、当局によって摘発する狙いもありそうだ。

「早く換えなきゃ！」と焦っているアナタ。慌てて動くと足がつきますぞ！

　そして注意しなければならないのが、便乗詐欺である。

「旧紙幣はもう使えません」と言葉巧みに話され、玄関先で「回収される」なんていう被害も出てくるだろう。

　まあ、そんな簡単には引っ掛からないと思うが、「最近ボケてきたかな？」と自覚し始めたシニアのみなさん。くれぐれも注意をしましょう。

　一方、「もう、紙のお金なんてメンドクセー、全部キャッシュレスだ！」という最先端を行くアナタ。人体にマイクロチップを埋め込んではどうか。どうせ将来的にはすべての人がICチップで管理され、給料、税金、年金、公共料金、すべてが自動決済される時代になる。

　そして、スーパー、コンビニのレジもなくなる。出口を通過すれば、自動的に銀行から引き落とされる仕組みとなるのだ。