連合・芳野会長「共産党で蓮舫票逃げた」の支離滅裂…小池百合子氏を支援しながらどの口が?

公開日: 更新日:

■「1つの塊」になる動きを最も阻害しているのは一体誰なのか

 そもそも、連合(東京)は小池氏を支援し、その小池氏が当選したのだから「敗因分析」もヘッタクレもない。

 芳野会長の立場でみれば、蓮舫氏の票が逃げて良かった、となるはずではないのか。勝った候補を支援しながら、負けた候補の敗因を上から目線で分析するなど矛盾にも程があるだろう。

 芳野氏はまた「衆議院選挙に向けて戦いやすい形は立憲民主党国民民主党、それに連合が1つの塊になることで、選挙区調整は両党の間で行ってほしい」とも語っていたが、「1つの塊」になる動きを最も阻害しているのは一体誰なのか。

 SNS上でも、こんな声がある。

《立憲や国民はいい加減、芳野会長に引導を渡した方がいい。というよりも早く手を切るべき》

《芳野さんは大局的な視点で物事をみられない。連合という労組が機能しないはずだ》

 ちなみに今年1月5日付の「2024年連合新年互礼会 会長挨拶」の【政治関連】にはこうある。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった