維新また不祥事…千葉市議2人が市民の請願を捏造して議会提出「間に合わせるため」のア然
また維新の会の不祥事だ。千葉市議会の会派「日本維新の会・無所属の会」所属の市議2人が、市民から議会への請願を捏造して9月定例会に出していたことが13日、分かった。関わったのは桜井崇市議と大平真弘市議で、会派によると「提出の締め切りに間に合わせるためだった」と説明したという。
請願は、市提出議案に対する賛成討論の原稿案を市側が作り自民党と立憲民主党・無所属の2会派に渡していた問題について、これをやめるよう求めたもの。市議らは、名義人とされた市民グループ代表者の了解を得ず書面を作り自筆で署名して、議会に提出。不採択となっていた。市民グループ代表者から「事実ではない」との申し出があり発覚した。
議会運営委員会は13日、要件を満たさないとして請願を無効に。自民党会派などが辞職勧告決議案を提出する方向で検討に入り、17日の本会議で採決される見通しだ。
維新と言えば、つい先日の9月8日にも、椎木保・元衆院議員が中学1年生の女子に対する不同意性交容疑で逮捕されたばかり。不祥事や事件が多すぎる。