石破首相「裏切り解散→10.27総選挙」で国民の恨みを買う!学校行事と“丸かぶり”投開票日に批判殺到

公開日: 更新日:

■人員不足で開催困難なイベントも

 中止・日程変更となった学校行事は運動会だけではない。文化祭やPTA主催のバザー、周年記念イベントなどにも及ぶ。この時期は学校以外にも投票所となる公共施設ではイベントが目白押し。また、大会運営のボランティアとして見込んでいた自治体職員が選挙に駆り出され、人員不足から開催が危ぶまれるイベントも目立つ。

 実際、全日本実業団自転車競技連盟は、福島県石川町で26、27日に予定していたサイクルロードレースの中止を発表。衆院選の投開票と重なり、大会開催に必要な人員を確保できなかったためだ。町を挙げての大規模イベントを潰すとは、石破首相も罪深い。

 そもそも元日の震災に続き、豪雨被害に見舞われた石川・能登地方は選挙どころではない。避難者が身を寄せている体育館を投票所にするわけにいかず、ただでさえ復旧活動に追われる自治体職員は代替施設の確保に大忙しだ。

 裏切り解散への遺恨が広がれば、石破自民党は窮地に立たされる。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  3. 3

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  4. 4

    ドジャース初戦はパドレスのエース「奪三振マシーン」と対決!大谷とは“浅はからぬ因縁”が

  5. 5

    巨人・菅野智之 完全復活の裏に「格の落ちる相手投手」にぶつける阿部監督の心遣い

  1. 6

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  2. 7

    石破自民が掲げる衆院選公約案に国民冷ややか…「可愛さ余って憎さ百倍」で“石破離れ”が加速

  3. 8

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  4. 9

    悠仁さまの処遇めぐり保護者間で高まる懸念…筑付高は東大推薦入試で公平性を担保できるのか

  5. 10

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは