被団協ノーベル平和賞受賞効果?広島平和記念資料館にも世界が注目!入館者急増で10月は過去最多

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「今後はさらなる入館者の増加が予想されます」

「コロナが5類に移行された2023年から入館者数は増加傾向にありました。同年5月に広島で行われたG7以降はその傾向が顕著となり、昨年度の入館者数は約198万人と過去最多です。そのうち約3分の1は海外からの入館者でした」(資料館を管理する広島市平和推進課)

 平和記念資料館の入館者数が増加したのは、他に「昨今のウクライナやイスラエルの情勢や円安も関係しているのではないか」と同課は推測する。

「被団協のノーベル平和賞受賞が決定した今年10月には約27万人と過去最多の入館者数でした。今後はさらなる入館者の増加が予想されます」

 国内外からの入館者に対応するため、平和記念資料館では日本語を含む15言語の音声ガイドの貸し出しや館内の展示解説などを行う190人のピースボランティアも登録しているという。

 世界に被爆の実相を知ってもらいたい。

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