歴史的転換点に立つ大阪市の喫煙規制(1)路上喫煙防止条例改正案が成立、来年1月から市内全域禁煙化
「今年度の整備見込み数としては、2月末現在で、新設は公設と民設を合わせて36カ所、改修は民設で7カ所を見込んでおります」
その他、令和6年度に発注完了する閉鎖型喫煙所が15カ所あることを明らかにした。つまり、2月末現在の36カ所を加えて新設は51カ所というのが現時点での進捗状況。横山市長が公言している新設120カ所の半分にも満たないのである。閉鎖型にこだわった結果だろう。
市内全域での路上喫煙防止という大風呂敷を広げたものの、その対応策は遅々として進んでいない。大丈夫だろうか。 =つづく