<第4回>「派遣監督」がもたらした人材不足とモラル低下
日本の建設業は敗戦後から成長し続け、90年代のバブル崩壊前には84兆円もの建設投資が行われていました。日本のGDPはこの20年間ずっと500兆円前後で推移していますから、建設投資の占める割合が2割近くもあったわけです。建設業従事者もピーク時には約700万人、日本の全就業者数の1…
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