弱きを助け強きをくじく 小倉昌男氏の理念は消えたのか?
森健氏の傑作ノンフィクション「祈りと経営」で描かれたヤマト運輸・中興の祖の小倉昌男は、私生活で悩みに悩んだ人物だった。「一般的には規制改革で官僚とやり合った闘士のイメージを持たれていますが、むしろ学者然とした穏やかな人」とは企業コンサルタントの柴田昌治氏の感想だ。その小倉が育て…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,187文字/全文1,327文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】