タレント坂上忍の千葉郊外の土地は2倍に ヤバすぎる不動産バブルで庶民が家を買えない!

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「将来の価格は景気や金利次第のところがありますが、私は今の状況をバブルだと思っています。東京周辺で今後人口が減っていくことを考えると、将来上がる見込みの場所は極めて少ないでしょう。いま住まいを求める場合、都心でも不動産価格に比べて上がっていない賃貸のほか、郊外の中古物件という選択もありだと思います」(長谷川氏)

 タレントの坂上忍(56)8年前に購入した千葉郊外の土地価格が2倍になったとテレビ番組で告白したように、価格高騰は郊外にも波及している。

「エリアにもよりますが、関東なら北は大宮、東は津田沼、西は立川より郊外の駅前、駅近でなければ、中古物件の価格はせいぜい横ばい状態です。価値観の問題もありますが、リモートと出社のハイブリッド型が浸透し都心で暮らす必要がないなら、資産性を考えずに、自然豊かで子育てしやすい半面、ロードサイドなどに大型店が充実している郊外が見直されてもいいように思います」(長谷川氏)

 コロナ以降、不動産バブルと柔軟な働き方の浸透で、都心偏重だった住まいへの価値観も変わりつつあるか。

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