岸田首相の十八番“なんちゃって”手法 連座制に続き政策活動費の使途公開でも国民を騙すのか?
一部メディアによると、自民党は「政策活動費」の使途について「調査研究費」「党勢拡大」などの項目を絞って公開するなど“条件付き”を考えている、などと報じられているからだ。この期に及んでも、使途の「全面公開」でもなく「抜け穴」を作りたい姿勢がアリアリ。「なんちゃって連座制」に続く「なんちゃって使途公開」だ。そもそも「政策活動費」について野党はそろって「廃止」を主張しているのだから、現時点ですでに自民党案は惨敗ではないか。
《自民党というのはなぜ、これほどカネに執着するのか》
《自民党はこれまで、よっぽど知られたくないことにカネを使っていた》
《裏金事件は氷山の一角で、ほかにも汚いカネの問題がわんさかありそう》
JNNが実施した最新の世論調査で、岸田内閣の支持率は前回調査から7.0ポイント上昇して29.8%となり、支持率が7か月ぶりに上昇。あらためて岸田首相は「国民はちょろいな」と思っているかもしれないが、冗談ではない。