処理水放出も殺傷武器輸出も 岸田首相「おれがやった」という高揚の危うさ
国会での議論もスッ飛ばして独断を国民に押し付け
誰のための政治決断なのか。24日午後1時過ぎ、福島第1原発の敷地にたまり続ける「処理水」の海洋放出が始まった。
今回は約7800トンの処理水を海水で薄め、17日間かけて放出する。海洋放出は今年度中に計4回、3万トンあまりが海に流される予定だ。これが今後、30年以上も続く…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り3,065文字/全文3,205文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】