著者のコラム一覧
ラサール石井タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

圧力に屈しなかった鈴木史朗・長崎市長。肝が据わっているではないか。

公開日: 更新日:

しかもあろうことか今度は米エマニュエル大使が、「だったら俺も出ない」と言い出した。彼のミドルネームは「イスラエル」、18歳までイスラエルとアメリカの二重国籍だった、ガチガチのシオニストであり、ウーマンラッシュアワー村本くんによれば、シカゴ市長時代には黒人差別、アジア人差別をし、日本に来て「沖縄に基地を置くのは義務だ」と言った日本を見下した男で、村本くんいわく「原爆落とした国のくせに出席断った。彼を日本から基地と共に撤去したい」とは全くその通り。

 しかも「おまえらも行くのやめようぜ」とG7国にロビー活動し長崎市に圧力をかけた。もちろん腰抜け対米ポチ官邸は「ややこしいことをしてくれた」とこちらも圧力をかけたらしい。それに屈しなかった鈴木市長。肝が据わっているではないか。期せずしてイスラエルを援助し虐殺に手を貸すG7国家の姿を世界に見せつけた。

 そして鈴木市長は岸田総理の面前で「唯一の戦争被爆国である日本の政府は、核兵器のない世界を真摯に追求する姿勢を示すべきです。そのためにも一日も早く、核兵器禁止条約に署名・批准することを求めます」と訴えた。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    悠仁さまは学習院ではなぜダメだった?大学進学で疲弊する宮内庁職員「もうやめたい」と悲鳴

  3. 3

    大阪府の8割の小売店でコメ品切れ発生だが…吉村知事「備蓄米放出しろ」が腑に落ちないワケ

  4. 4

    巨人「助っ人野手の獲得下手」汚名返上できた納得の理由…今年はなぜ2人とも“当たり”?

  5. 5

    そんなに女性天皇がいやなのか…最近の雅子皇后いじめの裏にあるもの

  1. 6

    佐々木朗希にメジャースカウト「合格点」も…“投げては休む”は米国で受け入れられるのか

  2. 7

    巨人・坂本勇人は《潔くユニホーム脱ぐべき》低迷でも“1年延命”で現役続行か

  3. 8

    故・川田亜子さんトラブル判明した「謎の最期」から16年…TBS安住紳一郎アナが“あの曲”を再び

  4. 9

    “異例の成績”報道の悠仁さまに東大の「共通テスト重視」が与える影響は?

  5. 10

    やす子に始まり、やす子に終わった…一体、誰のための「24時間テレビ」なのか