2カ月間に犯行30~40回!卑劣「通勤痴漢男」は元地方局アナの放送作家だった

公開日: 更新日:

 女性は10日の夕方、仕事帰りに神戸駅で下車し、鉄道警察隊に「2カ月前から同じ電車で同じ男に30~40回、お尻を触られました」と被害を訴えた。

 翌11日朝、女性は警察官と一緒に神戸駅で待機し、境容疑者が乗り換えでホームに現れたため、「あの人です」と伝えた。警察は境容疑者を任意同行して事情を聴いた。

 調べに対し、「女性とはよく同じ電車で一緒になるので知っており、電車の中でも近くになったことはあります。その時に手が触れてしまったのかもしれません」と供述しているという。

 境容疑者は2018年、大阪市大卒後、青森放送入社。「青森ねぶた祭」の中継を担当するなど、5年間、アナウンサーを務め、23年退社。地元に戻り、昨年6月から、毎日放送のニュース番組「よんチャンTV」で放送作家をしていた。

 自身のブログで<体はとても大きく、心と技術は少し…ほんの少し成長できたかなと思っています>とつづっていたが、こんなのが毎朝、背後に立ち、手を差し伸ばしていたら……。

 想像しただけで怖い。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…