「ケガのデパート」が86試合フル回転 上原に「世界一の反動」は?

公開日: 更新日:

 技術面の不安もある。上原は投球の幅を広げるため、ここ数年、オフの自主トレでスライダーの習得に努めてきた。

「投球の幅を広げるため、新球をマスターするのはひとつの手ですが、球種を増やすよりも持ち球を生かすことを考えた方がいいと思う。今季はシュート回転するフォークで抑えていたが、巨人時代の上原は3種類のスプリット系を投げ分けていました。少ない球数で抑えるのであれば新球で勝負するよりも、精度の高いスプリットを駆使した方が効果的だと思う」

 とは前出の三井氏。相手チームが研究してくるからといって、投球スタイルを変えようものなら裏目に出る可能性もある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」