最悪総スカンも…マー君が覚えるべきメジャー「暗黙のルール」

公開日: 更新日:

「ほとんどの球団のクラブハウスにはフカフカのソファが置かれているんだけど、メジャー1年目の選手は絶対に座っちゃいけない。年齢に関係なく、すべてのルーキーはソファでくつろぐことを禁じられているのです。ダルはこれを知らなかったのでしょう。あるとき、ソファで思い切りふんぞり返ってしまったらしい。するとアイツは何様のつもりなんだと、同僚から非難囂々(ごうごう)だったといいます」(メジャー担当記者)

■日本人選手が気付かないチップ

 他に日本人大リーガーが気付かないルールの代表例が、クラブハウスでのチップだという。選手は黙っていてもスパイクをピカピカに磨いてもらえるし、汚れたユニホームはすぐに洗濯してロッカーにつるされる。身の回りの世話をする連中がいるためで、彼らにはホーム、ビジターを問わずチップを払わなければならない。「金額は稼ぎによってさまざま。3連戦でひとりにつき最低100~150ドル(1万~1万5000円)くらいは払うのがマナー」(前出の記者)らしい。

 ある日本人選手は遠征中は構わないだろうとチップを払わなかっただけで、同僚から白い目で見られたという。

 グラウンド外の些細(ささい)なことで、ナインとの間に溝を作るのもアホらしい話。田中も渡米する前にしっかり勉強した方がよさそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  3. 3

    だから桑田真澄さんは伝説的な存在だった。PL学園の野球部員は授業中に寝るはずなのに…

  4. 4

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  5. 5

    「ニュース7」畠山衣美アナに既婚者"略奪不倫"報道…NHKはなぜ不倫スキャンダルが多いのか

  1. 6

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 7

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 8

    ドジャース大谷 今季中の投手復帰は「幻」の気配…ブルペン調整が遅々として進まない本当の理由

  4. 9

    打撃絶不調・坂本勇人を「魚雷バット」が救う? 恩師の巨人元打撃コーチが重症度、治療法を指摘

  5. 10

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した