日本人がやり玉 松ヤニ不正で再燃する中南米選手の待遇不満
日本人選手の専属通訳やトレーナーがやり玉に挙がるのは、今回が初めてではない。かつてホワイトソックスのギーエン監督は「日本人選手は通訳が付くなど厚遇されているが、我々ラテン系選手にはそれがない」と発言した。
日本人選手の待遇がラテン系選手と比べて恵まれているのは事実としても、そのこととピネダの松ヤニ事件とはまったくの無関係。恵まれていない、言葉が分からないからミエミエのインチキをやっても許されるということにはならない。ピネダを引き合いに出して待遇の不満を訴えているとしたら、明らかな筋違いだ。