故郷凱旋に人口以上の見物も 葛西紀明から「新伝説」続々
ソチ五輪で2つのメダルを獲得した“レジェンド”葛西紀明(41)が、公私にわたり「伝説」をつくり続けている。
1日には、生まれ故郷の北海道下川町で凱旋パレードが行われると、沿道には町の人口3541人を大きく超える5000人(主催者発表)が集結。熱烈歓迎に本人もご満悦の様子で、「メダルを取れたのは皆さんのおかげです。応援ありがとうございました」と挨拶した後には、詰め掛けたファンに自ら駆け寄って直接メダルを触らせるなど、笑顔を振りまいた。
葛西はソチ五輪ジャンプ個人ラージヒルで銀メダルを獲得後、交際していた札幌市在住の怜奈さん(29)に電話でプロポーズ。帰国後に極秘入籍して世間をアッと言わせた。その後に行われた3月末のW杯最終戦(スロベニア・プラニツァ大会)でも関係者を驚かせる「事件」があった。
このW杯最終戦に新妻を同伴していたことは日刊ゲンダイ本紙が報じているが、実はこの時、怜奈夫人は日本代表選手の宿舎に同宿。野球で言えば、田中マー君がWBC決勝トーナメントの地の米国に里田まいを呼んで一緒に泊まるようなもの。これ自体、超異例のことだが、怜奈夫人は代表宿舎で手作りの焼きそばを選手や関係者に振る舞い、大いに盛り上がったというから、レジェンドだからなせる業である。