新婚旅行? 葛西紀明はW杯最終戦に夫人を呼んでいた
「一体、あの女性は誰なんだ?」
先月末(21~23日)、スロベニアのプラニツァで今季のノルディックスキージャンプW杯男子の最終シリーズが行われた。その時、初日からファミリー席で日本のジャンプ陣に声援を送る一人の女性がいた。特に葛西紀明(41)が飛ぶときは、そのボルテージはいっそう高くなったそうだ。
目ざとい海外のプレスや葛西と親しいジャンパーが早速気がついたようだ。ファミリー用パスを持つ以上、選手の関係者であるからだ。そして「ミスター・カサイのガールフレンドじゃないのか?」という噂が広まるのに時間はかからなかった。
実はこの女性こそ、ソチ五輪の個人ラージヒルで銀メダルを取ったあと、葛西が国際電話でプロポーズし、帰国後入籍した怜奈夫人(29=旧姓張磨)だった。
■タイ古式マッサージでケア
怜奈夫人は体脂肪をギリギリまで絞った葛西と対照的なぽっちゃりタイプ。これまで葛西の話し相手、相談相手といえば姉の紀子さんだったが、10年に知り合い交際を深めるにつれ、怜奈夫人に代わっていったという。独身だった葛西が札幌にファミリータイプのマンションを購入したのもちょうどその頃だ。今季は技術面だけでなく精神面も安定。ソチ五輪で2個のメダルだけでなく、W杯最年長優勝など総合順位でも、03-04年(8位)以来のシングル順位(5位)だった。