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鈴木明子プロスケーター、振付師

　１９８５年３月２８日、愛知県生まれ。６歳からスケートをはじめ、１５歳で全日本選手権４位。東北福祉大に進学後、一時、摂食障害を患い休養。04年に復帰。１０年バンクーバー五輪初出場。１３年全日本選手権初優勝。１４年ソチ五輪出場。１４年３月の世界選手権を最後に現役引退。以後はプロスケーターとして活躍。１５年には本郷理華のショートプラグラムで振付師としてデビューした。

スケート人生「キス＆クライ」

<第22回>骨と皮だけの体に筋肉をつけていった

公開日：2014/10/10 07:00　更新日：2016/10/17 04:37

回転不足で減点に／（Ｃ）日刊ゲンダイ

　０４年から３年間、地道な肉体改造を行った結果、大学４年で出場した０７年１月のユニバーシアード（トリノ）で、復帰後初めて国際大会に優勝。どん底だったスケート人生に一筋の光が見え始めました。

　もっとも、この時期には新たな問題も浮上しました。大学卒業後の「就職先」を全く決めていなかったのです。（つづく）

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【連載】スケート人生「キス＆クライ」

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