ドジャースのカーショウ投手が3度目のサイ・ヤング賞
最も活躍した投手に贈られるサイ・ヤング賞が現地12日に発表され、ナはドジャースのエース左腕クレイトン・カーショウ(26)、アはインディアンスの右腕コーリー・クルーバー(28)が、それぞれ選ばれた。
カーショウは27試合(198.1回)に登板して自己最多の21勝(3敗)をマーク。勝ち星、防御率(1.77)ともリーグトップでチームの2年連続地区優勝に貢献した。昨季に次いで2年連続、11年と合わせて3度目の栄誉を手にした。
一方のクルーバーは34試合(235.2回)でリーグトップタイの18勝(9敗)を挙げ、防御率2.44。奪三振数でライバルのマリナーズ・ヘルナンデス(248個)、ホワイトソックス・セール(208個)を上回る269個をマークしたことが評価された。今季はチームが低迷する中、孤軍奮闘を続け、メジャー4年目にして初のタイトルを獲得した。
カーショウは13日に発表されるナのMVP候補にも名を連ねている。