全日本最年少勝利 バドミントン界新星・奈良岡功大の将来性

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■ジュニアでは抜群のディフェンス力

 バドミントン界では「100年に1人の逸材」と期待される奈良岡の将来性について、日本代表男子シングルスコーチの舛田圭太氏は「6年後の19歳で(金メダルの)可能性は十分にある」とこう続ける。

「高い技術を備えているが、奈良岡の強みはディフェンス力。左右の動きがしっかりしているので、相手に揺さぶられてもしっかりと対応できている。スタミナに不安があるジュニアの選手は揺さぶられると、もろさが出るものだが、奈良岡は粘り強いディフェンスで逆に相手を動かしている。ジュニアでこれができる選手は少ない。練習中に気付いたことをメモしたり、風呂でもトレーニングするなど競技への意識も高い。数年後にはシニアの国際大会で結果を残しても不思議ではありません」

 楽しみな13歳だ。

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