「終わったこと」 オリ中島裕之“屈辱の2年”振り返りを拒否
「これも一言では言えません。全てですよ。具体的にコレっていうのはないし、短い時間ではお話しできません。ただ、向こうで経験したことは絶対にムダにはならないと思うんです。今後、向こうに行きたい選手にアドバイスできたりとかもあるじゃないですか。そういうことを踏まえて、経験したことを全て生かしていけばいいと思っているんです。前向きにね」
■「阪神と条件は一緒だった」
――日本球界復帰にあたって、阪神や古巣の西武からも誘いがあった。オリックスに決めた理由は?
「最終的に、自分にとって一番いい球団と思ったからです。基本的に、交渉は全部代理人(スコット・ボラス氏)に任せていたんですけどね。昨シーズン終盤に左手首を骨折して、自分としてはリハビリに専念して、少しでも早く復帰しようと思っていただけ。交渉は任せて、最後に自分で決断したという感じです」
――オリックスの条件が一番良かったからでは?
「契約内容の細かい話はできませんよ。ただ、ほとんど条件的には一緒だった。大きな差はなかったですよ」