「終わったこと」 オリ中島裕之“屈辱の2年”振り返りを拒否
――そう聞くと、余計にオリックス入団の「決め手」が気になる。
「(笑いながら)もういいじゃないですか、それは。さっきも言ったように、僕はオリックスが一番と思って決めたわけですし。今は新しいチームに貢献したい気持ちしかありませんよ」
――中島選手は関西(兵庫県伊丹市)出身。地元ということもあり、阪神入りが有力視されていましたが?
「そうなんですか? 僕は代理人が交渉している時はずっとアメリカでリハビリをしていたので。その辺のことは正直、よくわからないので……」
――元西武の松坂(34)も今季から日本球界に復帰した。同じリーグで対戦も多い。
「それはもうただ楽しみだけですよ。でも、向こう(松坂)はキャンプ初日から凄い人気なんですよね? 僕も頑張らんといけませんね(笑い)。松坂攻略の自信? もちろん打てるに越したことはないですけど、打撃って打てる時もあれば、打てない時もある。それはその時の状態ですから。とにかくしっかり準備して、チームに貢献できるように頑張りますよ」