大谷、近藤、石川…補強頼みの巨人が羨む日ハムの若手躍進

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「投げて打って……ウチに大谷クンのような若くてイキのいい選手がいたらなぁ」

 巨人関係者がこう言っているという。「大谷クン」とは、二刀流で注目される日本ハム大谷翔平(20)のことだ。大谷ほどではないにせよ、日本ハムには「若くてイキのいい選手」が何人もいる。

 3日、札幌ドームでオープン戦を行った日本ハムと巨人。

 大谷は立ち上がりの初回に2四球と暴投、3安打で4点を失い、その後も制球はバラバラ。4回を投げて4安打6四球4失点と散々だったものの、他の若手は見せ場をつくった。

 4年目の近藤(21)は四回に巨人先発の大竹から右翼スタンドにソロ。捕手としても制球に苦しむ大谷をリードし、二回以降は失点を許さなかった。七回からマスクをかぶった2年目の石川亮(19)は中村、矢貫とバッテリーを組み、3イニングをすべて3者凡退に。2年目の岡(23)は四球で出塁した二回に盗塁を成功させると、四回には右中間を破る二塁打。開幕スタメンに名を連ねるであろう若手が気を吐いた。

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